2階・3階病棟(回復リハビリテーション病棟)
当院で行われる訓練は、リハビリスタッフが行う訓練と実際の生活の場である病棟での【洗面】 【洋服を着替える】【食事をする】 【自分の身の回りのことができる】【トイレに行って排泄する】など病棟で行っている生活そのものを訓練としてとらえています。
この病棟では、医師・看護師・介護職・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカーも交えて、リハビリテーションチームを組み、【患者様】【家族】 の意向を踏まえた上で、リハビリテーション計画を立て実施していきます。
朝は、看護師・介護職・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカーも交えて情報交換します。
ベッドは『睡眠の場』と位置づけ、毎日寝巻きを普段着に着替えることを基本方針とし、できる限りお食事はデイルームで召し上がっていただきます。日中は、リハビリを集中して行い、入浴は週3回を原則としています。自宅に帰っての生活を考えた家屋評価も実施しています。
回復過程が良くわかる病棟であり、患者様やご家族と共に在宅復帰を目標にケアを行っています。
4階病棟(地域包括ケア病棟)
自宅、または施設で急に具合が悪くなった方、急性期病棟にて症状が改善したものの、すぐには自宅や施設へ退院することに不安がある方に対し、在宅復帰に向けて医療管理・診療・看護・リハビリテーションを積極的に行うことを目的とした病棟です。
また、介護者の身体的・精神的な疲労により、一時的な休息をとる場合に利用できる「在宅医療を支えるための入院」も受け入れています。患者様の生活スタイルに合わせた援助を共に寄り添いながら行っています。
入院後、多職種による評価を行い、各専門職の情報を共有することにより、早期退院を目指しています。
看護方式はモジュール型プライマリーナーシングにて受け持ち患者様や御家族と共に安心して入院生活を送ることができるように患者様中心の援助ができるように努力しています。
また就業環境は、有給休暇も計画的にとることができ、プライベートも充実させながら働くことができます。